【結構いける】スマホでYoutube撮影に挑戦して気付いた課題と解決策

こんにちは、生活改善オタクのげろっぴです。

今回は「Youtube」の動画制作に挑戦して気付いたことがいくつかあるのでそれを話してみたいと思う。

目次

1. やっぱり「Youtuber」やってみたくない??

人気の副業の一つ

Youtuberは人気の副業の一つだ。小学生がなりたい職業で上位になっているのも周知の事実だと思う。夢あるよね。トップYoutuber達にもなると年収数億円とかで、毎日楽しく自由に生きているように見える。最近だと専業の傍に、Youtubeに動画を投稿して広告収入を稼ぐ副業として活用する人も増えている。人気急上昇中の副業となっている。

好きなことを仕事にしたい

お金を稼げるというのはもちろんだが、やはり好きなことを発信して稼ぐという点に魅力を感じている。自分のやっている仕事に対して視聴数や登録数といった目に見える評価が集まることはサラリーマンにはない面白さがあると思う。サラリーマンとして日中働いているので正直時間は全然ないのだが、しっかりキャッシュフローの地盤がある今こそこういったチャレンジをしてみるべきなのかもしれないなと考えた。

俺も好きなことをやって稼いでみたい。(ブログもその一環で始めているけどね)

とりあえずやってみよう!!

2. スマホで試しにやってみる

「iPhone12 Pro」で撮影

とりあえずやってみる。動画なんて撮ったことないけど一回やってみる。行動力が大事らしい。

試しにお出かけ系の動画を撮るために外を歩きながら撮影を行なってみた。基本的に言葉は入れずに外の音を拾いながら見せたい景色にフォーカスを当てて撮影。最初に思ったことは「やっぱりちょっと恥ずかしい」だった。まあやったことないからそりゃ恥ずかしい。ただ小一時間ほど撮影して気付いたことがある。

別に周囲の人は気にしていない。

TikTokやYoutubeが普及したおかげで動画を撮ると言う行為が少しずつ人々の生活に馴染んきているのを感じる。周囲で動画を撮っている人に対して変な目を向けることもなく「そういう人もいるよね」ぐらいでスルーしてくれる。ありがたい。筆者は至極普通の日本人なので、目立つのがあまり好きではない。ただこれだけ動画を撮る文化が普及してきているのならYoutube撮影ももはや恥ずかしいものではないなと思った。

「とりあえず1本撮ってみる。」これは確かに大事だった、自分の中で一つ殻が外れた気がした。Youtube撮影、意外といけるかもしれない。

編集は無料アプリの「VLLO」

もちろん撮影した動画は編集しなきゃいけない。Youtubeに動画をアップロードしている人の中に編集を全くしていない人はいないだろう。

ということで筆者は「VLLO(ブロ)」という無料編集アプリを使用した。

これがまあすごい。無料でこんなに色々できていいの・・・?という感じ。iPhoneでも直感的に動画を繋げてカットや字幕入れができる。BGMや効果音、シーンの切り替えなども簡単に入れることができる。素晴らしい。

有料プランの「VLLOプレミアム」に登録すればより多くのBGMやテンプレを使用できる。かなり本格的に色々できそうだ。

  • 月額プラン:450円
  • 年間プラン:880円
  • 無期限:2820円

プランは3つあって、筆者は年間プランにした。安いし無期限でも良かったんだが他にも優秀なソフトはあると思うので一年間使って判断しようという考えのもと年間プランにした。そもそも880円でフルプランを一年間使えるって安すぎる。

直感的な操作で編集ができる

そして編集はやってみたらわかるが結構楽しい。大きな流れは下記のようになっている。

  1. まずは全ての動画を繋げる
  2. 必要な箇所以外をカットする
  3. 字幕やBGM、つなぎのエフェクトなどを入れる

こんな感じだ。全て「VLLO」アプリで簡単に思い通りにできる。優秀なアプリだ。ただ簡単ではあるんだが時間は結構かかる。特に字幕入れが大変だ。20分の動画の字幕を入れるのに4時間はかかった。慣れてないのもあるだろうが、どうやったら伝わりやすいか、飽きないかなど考えながら字幕を入れていくと結構な時間がかかる。動画のカットやBGM設定、さまざまなエフェクトを入れると編集だけで合計6~8時間はかかった。めちゃくちゃ大変だ。Youtuberってすごい。

字幕に関しては自分の声を入れることで多少作業量を軽減できそうだが、まだ声を入れることに少し抵抗感があるのでフル字幕でやってみている。いつか声も入れたりなど色々試してみたいと思う。

とりあえず「VLLO」は初めての動画編集者にとって相当オススメのアプリとなっているので、これから動画作成に挑戦したい人には是非試していただきたい。

続いて撮影〜編集までスマホだけでやってみて気付いたことを紹介する

3. 結構しんどい(改善可能)

表題の通りだ。結構しんどい。ただどれも改善可能な課題ではある、つまりスマホで動画撮影&編集は大筋間違っていなかったということだ。この項では実際に動画を撮影して課題に感じた点と、それぞれの改善点を紹介する。

①手振れがひどい

まずは手振れの酷さだ。iPhone の動画撮影は元々品質が高く手振れにもかなり強いのだが、流石に歩きながら撮影しているとブレは結構ひどい。編集していて少し酔う気すらする。実際動画として気になるかと言われるとそこまででもない気がするのだが、撮影時に手ブレを気にして行動しなきゃいけないのが面倒くさい。めちゃめちゃに疲れる。

②手が痛い&腕が疲れる

これは手振れともかなり関係が深いのだが、スマホを持つ手が本当に疲れるし、動画を撮るときのスマホの持ち方はかなり不自然な状態なので手(指)がめちゃくちゃ痛い。習慣的に数時間動画を撮っていると指が変形すると思う。

③スマホのバッテリーがすぐ切れる

これも大きな課題だ。筆者はスマホヘビーユーザーのため普通に生活していても最新のスマホのバッテリーが一日もたないことが多い。まずその生活習慣を治すべきではあるんだがそれは置いておく。

動画撮影は本当にバッテリーをよく消耗する。雑な体感だが一時間フルで撮影すると(1080p,60fps)で30%ほど消耗する。一日丸々撮影するのは普通に不可能だ。これが撮影専用のカメラとかであれば別にいいんだけど、日常生活でも使用するスマホのバッテリーが急速に減っていくのはシンプルに困る。

④編集はもっと大画面が欲しい

編集についての課題は案外少なくて、大画面が欲しいくらいだ。iPhoneだけでも十分に編集ができてしまう。筆者の「iPhone12 Pro」はモンスターハイエンドスマホなので作業自体ももっさりせずにサクサク行うことができる。日本人はiPhoneユーザーの割合が多いので、大抵の人は十分スムーズに動画編集ができるだろう。

4. スマホでのYoutube撮影を改善するアイテム3選

上記の課題ポイントを踏まえて筆者なりの解決策を提案する。この項の対応をするだけでYoutubeの動画撮影はかなり快適に楽しく取り組むことができると思う。是非参考にしてほしい。

①ジンバル

ジンバル?なにそれ?といった感じだと思うが、これはスマホで動画撮影をする上でもはや必須の機材かもしれない。ジンバルの写真がこちらだ。

OSMO MOBILE 3

街中で見かけることもあったが、ただの自撮り棒だと思っていた。違う、これはジンバルだ。ジンバルの役割は下記の通りだ。

  • 撮影の手振れを大きく軽減
  • 手に馴染むグリップで体への負担軽減
  • 水平を保ちながら撮影ができる
  • 定点撮影

これが本当に便利なんだ。ジンバルにスマホを取りつけるだけで常に水平かつ手振れのほぼない動画を撮れるので、クオリティの高い制作をすることができる。実際の詳細のレビューはまた後日書こうと思うが、ジンバルを購入したことで動画撮影のクオリティが格段にアップした。手振れがないだけでまるでプロが撮影したかのようなカメラワークになる。総重量は増すが、グリップの効いた持ち手のおかげで腕と手への負担が軽減されかなり快適に楽しく撮影することができるようになった。

ちなみに筆者が購入したのは「OSMO MOBILE 3」というジンバルだ。中国でドローンなどを開発している企業「DJI」が販売しているもので、本体アプリ共に使いやすく非常に良い製品だ。

「OSMO MOBILE」シリーズ自体は現在「4」まで販売されているのだが、「3」と「4」で大きな違いはあまりないのに型落ちということで「OSMO MOBILE 3」はかなり安く買えるようになっている。どちらも定価は約13,000円だが、「OSMO MOBILE 3」はAmazonで8,600円ほどで購入できた。

ジンバル自体はいろんな企業が出しているのだが、動画の品質にも関わるのである程度信頼できる企業の商品を購入することをオススメする。1万円用意できるのであれば「OSMO MOBILE 3」の購入が最適解なのではないかと思う。

筆者が購入したAmazonのリンクをこちらに添付しておく、よかったら購入を検討してみて欲しい。

②モバイルバッテリー

絶対に必要。これがないYoutube撮影はストレスが多すぎる。普段生活してるだけで爆速でバッテリーを消耗するのに動画撮影なんかした日には数時間で空っぽになってしまう。バッテリーを気にかけながら撮影すると無駄に疲れるのでモバイルバッテリーが一つあると安心して外でも撮影ができる。

モバイルバッテリーにもたくさん種類があるが、個人的には10000mAh以上のものを持っているとかなり安心できると思う。大体iPhoneのフル充電2回できるくらいだ。さらにこだわるならば20Wの急速充電に対応しているバッテリー&ケーブルを用意しよう。急速充電は本当に早い、びっくりした。撮影しない隙間時間にモバイルバッテリーで急速充電して、また撮影したいタイミングでは外して撮影する。そうしてれば一日中バッテリーが切れることなく撮影することができる。

筆者はAnker信者でもあるので「Anker PowerCore Fusion 10000」を購入した。これは本当にいい商品だから是非オススメしたい。

こちらも筆者が購入したAmazonのリンクを貼っておく。

③タブレットorパソコン

編集用で大画面が欲しいという課題に対しては、これしかない。タブレットかパソコンを所有しよう。高額な買い物になるからなかなか覚悟は必要だが、筆者はパソコンを購入して作業効率が格段に向上した。ただ先述した「VLLO」を使用する場合の最適解は「iPad Air」の11インチだと思う。「VLLO」はiOSアプリのため、iPhoneかiPad、M1 Macbook(※)で使用できる。

ちなみに筆者は「MacBook Pro 2015」を下取りに出して「M1 Macbook Air」を購入した。カスタム盛り盛りで186,000円。高かったけどこれは大事な投資だったと思う。(そうなるように頑張る)

M1 Macbookで「VLLO」が使用できるので、iPhoneで撮影した動画をiCloud経由で取り込み編集している。筆者の場合はブログ執筆もやっているので、iPadではなくMacbookを買ってしまうという決断をしたのだが、Youtube用の動画編集であれば「iPad」が最適解だろう。

※:Intel製チップ搭載のMacbookではiOSアプリは使用できない。M1 MacbookがApple製のチップを搭載しているのでiOSアプリが一部使用できるようになっている。地味にありがたいね。

5. まとめ

スマホだけで完結できるけど最適解ではない

結論スマホ(iPhone)だけあればYoutube撮影〜編集まである程度快適に行うことができる。特にiPhoneは元々動画に強いので撮影に関しては特に不足はないと思う。さらになんといっても動画編集アプリ「VLLO」が素晴らしい。年間880円でまるでプロが編集するかのようなクオリティの動画編集が簡単にできてしまう。

ただスマホだけで十分品質の高い動画は作ることができる一方、少し手を加えるだけで格段にクオリティアップが見込める。つまり完結できるけど最適解ではないということだ。

快適な撮影はジンバルとモバイルバッテリーで実現可能

撮影に関してはジンバル&モバイルバッテリーが動画の品質、撮影の取り回しにおいて大きな助けになってくれる。ジンバルがあれば常に水平で手振れの少ない高品質な動画を撮ることができるし、モバイルバッテリーがあれば安心して長尺の撮影ができるので大事な場面の撮りこぼしが減る。「OSMO MOBILE 3」であれば8,600円、「Anker PowerCore Fusion 10000」であれば4,800円で購入できる。2つ合わせても13,000円ほどなので、ストレスの少ない撮影をするために是非購入を検討して欲しい。

編集はiPhoneで十分、iPadがあれば無敵

筆者が編集アプリとして使用している「VLLO」はiOSに最適化されているのでiPhoneでも十分スムーズに動作するし、iPadがあれば大画面でより多くの情報を並行確認しながら作業ができる。他の副業にも興味がある人であれば「M1 Macbook Air」の購入も視野に入ってくるだろう。現在「iPad Air 4」は7万円ほどで購入できる。高額だがたまにAmazonのセールで安くなっているので、一旦iPhoneで編集やってみて微妙であればセールを待ってiPadを購入するのがいいと思う。

6. もうすぐ投稿する

動画投稿は自分の生きた記録を残していく活動でもあるので楽しいと思う。それを誰かが見て共感してくれたり応援してくれたり批判してくれたり、想像すると結構ワクワクする。まだ投稿に向けて鋭意編集中ではあるが、せっかくの一本目なので色々試したいことをやりながら十分にクオリティを上げて投稿したいと思う。頑張る。

この記事が参考になれば嬉しい。それでは。

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