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■Profile

げろっぴ

  出身:富山県

  年齢:27歳

  職業:プロダクトマネージャー(PdM)

  趣味:生活改善,ガジェット,建築,旅行

  略歴:理系大学で建築を専攻

     同大学の大学院修了

     ゲーム会社に企画職で新卒入社

     転職して現在は事業会社でPdM

【レビュー】一人暮らしにこそドラム式洗濯機をおすすめしたい理由【賃貸】

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今回はドラム式洗濯機を導入したことで生活が大きく変わったの紹介する。賃貸一人暮らしで洗濯物が少ない方にもぜひおすすめできるので、参考にしてみてほしい。

目次
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Panasonicの「 NA-VX800BL 」を購入

経緯

ドラム式洗濯機が欲しい。

現在の3大時短家電と言われている「ドラム式洗濯機」「食洗機」「ロボット掃除機」その中でももっとも高価で最も時短効果が見込める「ドラム式洗濯機」やっぱり欲しい。絶対欲しい。ということで研究を始めた。

パナソニックが良さそう。

  • パナソニック
  • 東芝
  • シャープ
  • 日立

ドラム式洗濯機を販売しているメーカーはいくつかあるが、筆者は上記のメーカーで比較を行った。いろんな観点で比較してパナソニックの「NA-VX800BL」を選ぶことにしたのだが、ポイントは下記の4点だ。

  1. サイズが小さい
  2. ヒートポンプ式の乾燥機
  3. 温水洗浄
  4. 扉が小さい

ただ一つ難点があった。パナソニックのドラム式洗濯機は高性能な分、金額の水準がやや高いのだ。
筆者の予算は22万円、これでなんとか「NA-VX800BL」を買いたい。そう思い家を出た。

家電屋をひたすら巡る。

ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ビックロなどなど新宿の家電屋をひたすら巡った。さらにそれぞれで値段を聞きつつ「直前の店だとこの金額だったんだけど…」という値段交渉もしつつ、もし1万円安く購入することができれば時間単価で10時間は得をしたことになるから気合を入れて頑張った。

ただどの家電屋も「ポイントでこれだけ還元するから実質〇〇円です。」という売り出し方だった。そりゃそうだ、そのポイントでまた家電買って欲しいもんな。別に文句はない。

そんな中とある店舗がなんとポイントバック無しでその分金額を下げれると言ったのだ。

ヤマダ電機新宿西口店で購入。

家電屋大手の一角ヤマダ電機だ。ポイントバックなしでその分販売価格を下げれるという。そんなうまい話があるのかと耳を疑った。やはり本当のようだ。価格で言うと下記のようなイメージだ。

  • ヤマダ電機:22万円
  • 他の家電屋:25万円、3万ポイント還元

筆者はポイントはいらないと考えている。ポイントの期限が迫ってくることで不要なものを買わざるを得ないことがあるからだ。家電屋のポイントは日用品にも使えるから結構便利なんだけど。とはいえ管理コストがあるのでないに越した事はない。22万円(ポイントなし)と提示された瞬間「買います!!」と返した。これ以上の条件はない。店員曰く「ポイントもらっても使わないって人はいるから、こういう条件も提示している。」とのことらしい。ヤマダ電機素晴らしい。また家電買いに行く。

そして待つこと1ヶ月。ついにドラム式洗濯機が我が家に届いた!

ドラム式洗濯機の使用感

使用して改めて実感する王者の風格

時短家電の王と言われているだけあって、その効果は絶大だ。スイッチを一回押すだけであら不思議、洗濯〜乾燥まで全て完了してるんだ。これはすごい。時短効果はもちろんえげつないが、洗濯物のことを考える労力がほとんどなくなったことがまた素晴らしい。

あとシンプルに洗濯だけとっても性能が高い。これまで4万円の縦型洗濯機で一回の洗濯が50分かかっていたところ、ドラム式洗濯機に変えてからその時間は25分と大幅に短縮された。さらに節水効果もあるのでランニングコストもかなり安くなったと思う。

ヒートポンプ式の乾燥機能が良い

  • ヒーター式:温風を送って高温で乾燥させる。
  • ヒートポンプ式(ヒートリサイクル式):温風と除湿機能を併用して比較的低温で乾燥させる。

乾燥機の方式には「ヒーター式」「ヒートポンプ式」「ヒートリサイクル式」の3種類がある。筆者が購入したドラム式洗濯機に搭載されているのは「ヒートポンプ式」だ。そして狙い通りこれがやはり良かった。ヒートポンプ式(ヒートリサイクル式)は除湿機能を併用して低温で乾かすため、ヒーター式と比べると服が痛みにくく排熱が少ない、さらには電気代が安いといったメリットがある。低温で乾かすと言ってもしっかり乾燥してくれる。デメリットとして本体サイズが大きく本体価格が高くなる傾向がある。時短家電最強と名高いドラム式洗濯機だが、最強なのはヒートポンプ式のドラム式洗濯機だ。

ドラム式洗濯機のメリット4つ

とてつもない時短効果

期待していた通り時短効果は素晴らしい。干すために洗濯が終わる時間を待つ必要がなくなった。スイッチを一回押せばあとはいつの間にか洗濯物が乾燥まで完了した状態で出てくる。すごい。

駆動音が静か

筆者が購入した「NA-VX800BL」は静音性を売りにしているものではなかったが、それでもかなり駆動音は静かだった。扉が1枚あれば、ほとんど音は聞こえない。全然寝れる。縦型洗濯機から乗り換える人にとっては多くの場合、動作音が静かになったと感じられるのではないだろうか。

乾燥機能で清潔感◎

ドラム式洗濯機といえば乾燥機能だと思う。服が水分で臭くなる前に乾くので非常に清潔で素晴らしい。あとこれは導入して初めて気づいたことだが、乾燥をすると洗濯槽の中の水滴も無くなるので洗濯槽からの嫌な臭いもしにくいんじゃないかと思う。これは数年使ってからわかることだと思うのでこれからも経過に注目だ。

温水洗浄でしつこいゾンビ臭も完全攻略

パナソニックの上位モデルには温水洗浄機能がついているんだが、これがまた非常に良い。タオル類を数ヶ月使用していると洗濯してもなかなか取れない臭い(いわゆるゾンビ臭)が残るが、そこで温水洗浄(60℃)を一回やるとこのゾンビ臭が完全に消える。ゾンビ臭の原因は繊維に残った皮脂汚れに発生する雑菌だ。この皮脂汚れが40℃以上になると水に溶けるので温水洗浄をするとゾンビ臭が無くなるという仕組みだ。ゾンビ臭が発生する毎にタオルを買い替えてたらお金も労力も勿体無い。温水洗浄を活用すれば長く清潔に使っていける。

ドラム式洗濯機のデメリット2つ

巨大&重い

本体サイズが非常に大きいので洗濯パンからはみ出る。64cm×64cmの洗濯パンに置くと前方向に約10cmは迫り出してくる。一人暮らしだとこのサイズのものを搬入するのが難しい場合もある。また置き場所の形状によっては扉の開け閉めが難しくなる場合もあるかもしれない。その辺りに関しては家電量販店ももちろん把握しているので、洗濯機売り場の近くには大抵ドラム式洗濯機の配置や搬入用のガイドブックが置いてあったりする。購入前にこれを使って自宅に導入できるのか調べてみることをお勧めする。

さらに動作中は振動が大きいので床が揺れる。木造の家だと隣の部屋や下の階の住民にまで揺れが届くかもしれない。筆者の家はRC造なので多少の揺れを感じる程度だが、夜中に洗濯をするのはあまり良くないかもしれない。

高価(頑張っても22万)

定価では30万以上する「NA-VX800BL」だが、値切り交渉を上手くすることで22~24万円までは値切ることができる。それでも高いけどしょうがない。それだけの価値がある家電なのは間違いない。注意点として、値段交渉は強引にやってはいけない。他社の金額を持って「この金額だったら即決できるんですが…」といった感じであくまで上から目線にはならずに、丁寧に交渉しよう。相手が「こいつには売りたくないな」と思ったら値下げ交渉はできない。

まとめ

ドラム式洗濯機は人類が生み出した叡智の結晶だ。こんなに素晴らしい時短アイテムは他にない。基本的にはファミリーサイズのモデルばかりだが一人暮らしにこそ導入してほしい。無駄な家事の時間をかなり減らすことができる。少し値段は上がるが、ヒートポンプ式の乾燥機と温水洗浄機能がついたモデルの購入を強くオススメしたい。

また、ドラム式洗濯機の新型の発売は例年10月なので、在庫処分のために古い型の値段がかなり下がる。その一方で近年は在宅化の影響で家電にお金をかける家庭が増えているらしく、夏にはすでに完売しているケースも多い。筆者は5月に購入したが既に在庫はかなり少ないようだった。安く買いたい気持ちはあるが、ある程度で買ってしまった方がいいかもしれない。時短効果を最大化するためにはなるべく早く取り入れることが重要だと思う。この記事が参考になれば嬉しい。

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