こんにちは、生活改善オタクのげろっぴです。
今日は筆者が試した朝の目覚めを穏やかに良くする方法を書く。

1. 朝が苦手
朝はあまり得意ではない。起きれないことはないが寝起きが悪いというやつだ。
ただ、勤めている会社がフレックスタイム制度を取り入れているためそこまで問題意識はなかった。
朝は10:30までに業務開始していれば問題ない。全然厳しくない。
とはいえ、慣れというものは恐ろしい。大学院生の時は9時に登校していたのに、今となっては10:30出勤もギリギリだ。
朝の準備には平均して1時間ほどかかるのだが、最近は出発時刻の30分前に起きて慌てて家を出ることが多い。
そんなことは誰にでもあることだと思い、やはり気にはしていなかったのだがある日こんな商品を見つけた。
2. 「mornin’ plus」でスマートカーテン化という選択肢
「mornin’ plus」はカーテンを自動で開閉できるアイテムだ。
賃貸でも取り付け可能で、アプリ連動で自動開閉スケジュールを組んだり、Amazon Alexaとの連携も可能(※別途Nature remo3が必要)らしい。かなり興味がある。
ただ定価が7000円以上するので、カーテンを自動で開けるというだけにしては高いというのが最初の印象だ。
また、両開きのカーテンの場合は2個購入が必要となるため、総額15,000円を超えることとなる。(高い…)
どちらかといえば最近登場したばかりの新しい商品で、普及しているものではないので単価はどうしても高くなってしまうのだろう。
とはいえ、試してみたいという気持ちがだんだん大きくなっていた。AlexaとNature remo3がすでに我が家にはあるので、「連携してあんなことやこんなこと試してみたいな〜」などと妄想しているうちに完全に買う方向で頭の中は固まっていた。
そんな時には決まってこんな言い訳を考えている。
「寝起きが良くなったら朝の時間のロスを減らすことができて、毎日10分節約できるから2ヶ月で元が取れるなあ…」
「全然使えなかったらメルカリで売ろう。相場は4千円だから、3千円でこれが試せるって考えたらアリなんじゃないか・・?」
欲しいものを買うための言い訳はどんどん思いつく。そして数日後2個購入した。
さあ商品見ていこう。
3. 「mornin’ plus」2個購入&開封
外箱




ふむふむ。続いて内容物はこんな感じだ。
内容物

・本体×1個
・説明書
・特殊レール用アタッチメント
最近は環境への配慮なのかAppleへの意識なのか内容物が最低限に抑えられている商品が増えてるなーと思う。
動作に必要な単三電池すら付属していない。電池もAmazonで別途購入した。
さて、本体を見ていこう。


左下のくぼみにはリセットボタンがある。

動作時にはこの車輪が出てカーテンレール上を動く。
左右にはカーテンレールに固定する用の車輪。

設置時はボタンを押しながらレールに差し込む。
早速だが設置していく。
4. 設置手順




場合はマスキングテープを貼って調整
これで設置完了だ。次は動かすためのアプリをダウンロードしよう。

アプリと本体との連携はとても簡単だ。アプリの指示に従ってものの数分で設定が完了する。
こういったスマート家電はアプリとの連携の仕組みがイメージしづらいせいかどうしても上級者向けなイメージがある。
でもそのあたりは企業もよくわかっていることだろう。設定の手順は誘導が丁寧でアプリ画面もシンプルでわかりやすく意外にも簡単なものだ。「mornin’ plus 」においても上記に漏れず、特に迷うことなく設定が完了した。

見た目には全く変化がない。素晴らしい。
購入前にはイメージできていなかったが、完全にカーテンの裏に隠れているのでインテリアの邪魔をしないのはすごくいい。これでカーテンが自動で操作できるのか…ワクワクが止まらない。
早速だが、アプリで動かしてみる。
5. 実際に使用してみる(音声付き動画あり)
おおおおおお!
これは感動する。なんかかっこいい。しかもこれがAlexaで音声操作(※別途Nature remo3が必要)できるという…
ちょっと音量は大きめではある。(この後3日で慣れた。)
両開きの真ん中の磁力が強力すぎてスムーズに開かなかったのでマスキングテープを磁石面に貼って軽い力で開くようにした。諸々の設定を完了させ、自動開閉をこんなスケジュールで組んだ。

朝の起床時に開くように、出勤後に閉まるように設定した。
6. スマートカーテン化のメリット3選
筆者が感じた「mornin’ plus」のメリットは下記のとおりだ。
- 朝日でストレスなく自然に起きれる。
- 出かけた後に自動でカーテンを閉めれる。
- 音声で手間なくカーテンを操作できる。
それぞれ実際に使用してみてどうだったのか書いていく。
1. 朝日でストレスなく自然に起きれる。
これに関しては申し分ない。完全に狙い通りの効果を発揮してくれている。

朝8時になるとカーテンが自動で開き、朝日が差し込んでくるので脳みそが朝だと認識して自然と目が覚める。目覚まし時計の音量を小さく穏やかな音にしてもしっかり起きることができる。スヌーズも不要だ。こんなに自然に起きれるものなのか。
これまではiPhoneのアラーム機能で、最大音量&アラート音(一番うるさいやつ)が鳴るように設定していた。その設定を数年間続けていたせいか、完全に身体が慣れてしまいその起き方がストレスになっていることに気づけなくなっていた。
「mornin’ plus」の導入で朝日を部屋に入れることで自然に起きることができるようになった。正直これだけでも15,000円の価値があると思う。
2. 出かけた後に自動でカーテンを閉めれる。
毎日昼間にカーテンが開きっぱなしだとどうしてもプライバシーの問題や家具の色あせなどが気になってしまうので、自動で閉まってくれるのは地味にありがたい。
朝カーテンが開いて起きて、出かけるまでの間は朝日が部屋に入って明るい状態で準備できる。出かけた後は自動で閉まってくれる。この間カーテンのことを一切考える必要がないし、触ることもない。
忙しい朝はどうしてもカーテンを閉め切ったまま準備して家を出ているが、朝日光を浴びることはやはり重要なようで、準備の間部屋に光が入るだけで脳みそが活性化されていくのを感じる。
自動で開いて自動で閉まってくれる。なんて都合がいいんだ。
3. 音声で手間なくカーテンを操作できる。
音声操作は結局便利。
先述したが、「morning’ plus」の音声操作には「Amazon Alexa」と「Nature remo 3」が別途必要だ。
上記が揃っている場合は、簡単に音声操作の設定ができる。詳しい設定方法はそれぞれのホームページを見ていただければ分かると思う。丁寧に説明されているのでここでは書かない。
繰り返すが、音声操作は結局便利なんだ。スマートスピーカーを使ったことない人は想像できないかもしれないが、Alexaはめちゃめちゃ賢い。
「アレクサ、カーテン開けて(閉めて)」
これだけで開閉できちまう。ちょっとしたことだが全能感すらある。
本人はソファから1mmも動く必要はない。あとはスマートな家電たちがやってくれる。
スマート家電を活用してこういう小さな作業を排除していくことで、自分が本当にやりたいことや考えたいことに没頭できる環境が作れる。大袈裟ではない。1日3分の積み重ねがだんだん効いてくるのだ。
社会人は忙しい。こういった工夫を重ねていくことで自分の時間を作っていくしかない。
7. 気になるのは金額
ここまで褒めちぎっている「mornin’ plus」だが、欠点はある。
「ちょっと値段高くないか・・・?」
結論を言うとコスパは全然悪くない。2個で15,000円なら「買い」だと思う。
だが事実として金額的には決して安くはない。音声操作をしたいなら「Alexa」と「Nature remo 3」も買う必要があるし、結構な金額になってしまうだろう。
これに15,000円を使うことを「投資」と捉えるか「無駄遣い」と捉えるかは人それぞれだと思うが、筆者は数日使用した上で「割りのいい投資」だと思うことができている。
ちなみにだが、片開きのカーテンであればもちろん1個(約7,500円)で済む。とりあえず1個買ってみるのもありかもしれない。

あとこういう時は、「最悪の場合メルカリで売る。」という考え方を持っておけば良い。
「mornin’ plus」であれば、相場は約5,500円だ。
差し引き2,000円で自動開閉カーテンが試せると思えば安いもんだろう。
8. 総評「買い」
総じて、いい商品だった。ポイントは下記2点。
- 朝の目覚めが格段に改善する。
- 自動化によって無駄な思考&作業が減る。
「朝の目覚めが良くなる商品」という短絡的に捉え方をしてはいけない。
「mornin’ plus」は日々の無駄な作業、時間、思考を着実に減らしてくれる「効率化ガジェット」と捉えることができる。
1日はたったの24時間、さらに人間が1日にできる決断の回数は決まっている。らしい。
「朝が苦手」とか、「誰がカーテン開けるか」など悩んでいる場合ではない。
時間も脳みそも自分が本当に大事だと思うことにつかうべきだ。俺はとにかくたくさんゲームがしたい。
15,000円を「morning’ plus」に投資する価値は確実にある。
この記事が誰かの人生を改善するための参考になっていたら嬉しい。それでは。
【今回紹介した「mornin’ plus」はこちら】
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